先日レッスン(お稽古)にいらしたHさま(30代)
「眉レッスンを」とLINEでご予約いただきました。
たま「眉でどんなお悩みがあるんです?」
Hさま
「仕事上マスクをするので、目元に人の視線が集まるんです」
「『怒ってるんですか?』とよく聞かれるんです(笑)」
なるほど~。マスクをすると人の視線は常に目元に行っちゃいますよね。
その目元が「怒っている」ように見えると、ちょっと不都合なこともいろいろあるかもですね。
ポイント①なぜそう見えるか原因を知る
なぜ、怒っている・キツく見えるのか?
それをまず把握することが大事です。
実際に怒っているから
が答えではありません(笑)
重要なのはなぜそう見えるのか?という理屈(知識)です。
わたしの顔の特長を知る(お顔分析)です。
Hさまのお顔の分析
顔の長さ→卵型、やや面長
眉→直線的
眉と目のスペース→狭い
目の形→スッキリ、直線的
二重の幅→目じり側厚め
Hさま。ほんとキレイなお顔立ち。
誤解を恐れずに言えば「かっこいい」お顔なんです。
キレイな目の形。目と眉の間も狭くて。
ほんと”キレイ”なお顔立ち。
しかし、ちょっとメイクの方向性を間違うと
それが「キツイ」という印象になっていきます。
Hさまのお顔の特長である
顔の長さ→卵型、やや面長
眉→直線的
眉と目のスペース→狭い
目の形→スッキリ、直線的
二重の幅→目じり側厚め
の特長を把握し
どこをどうメイクすることで
「優しい」印象にするのか。
メイクでお顔のバランスを調整していきます
ポイント② わたしに必要なテクニックを知る
顔の長さ→卵型、やや面長
眉→直線的
眉と目のスペース→狭い
目の形→スッキリ、直線的
二重の幅→目じり側厚め
というHさまのお顔の特長を踏まえ
眉と目をメイクテクニックで「優しい」印象にしていきます
Hさんが優しく見える、Hさんの眉テクニック
1.眉と目のスペースを広くする(1:1の幅に調整する)
①眉の下部をちょっとカット
②アイブローで眉下はあまり描かない
2.眉の描くタッチを柔らかく
①角度を出さない(角度を出すとさらに面長に見える)
②毛が自然に生えているように描く(ペンを動かす方向)
③眉頭は濃くしない(濃いと目力が増しきつくなる、濃くするは黒目真上)
もうこれだけで印象が変わりました。
たまのが片側をして、もう片側をHさんがして、と
それを繰り返し繰り返し、目で理想の眉を覚え、手でタッチや方向、力加減を覚えていきます。
Hさんが優しく見える、理想の眉がわかり、そして描けるようになりました。
そして、ついでと言ってはなんですが「アイラインのレッスン(お稽古)」もオススメいたしました。
というのも
目の形→スッキリ、直線的
二重の幅→目じり側厚め
というHさんの目の特長も「キツく」見える要因だからです。
Hさんが優しく見える、Hさんのアイラインテクニック
1.すこしたれ目がちに描く
①目じり側を太く・下げて描く
②色味はブラウンがベスト(ブラックだとキツくなる)
2.下まぶたの終わりを横に広げる
①きゅっと上がった下まぶたをなだらかに&横に広げる
(言葉にするのは難しいですね・・・)
ポイント③ 理想のカタチを自分で描いてみる
鏡の持ち方、ペンを持つ位置。描き始めの位置、タッチ。
理想のカタチ描くには私にとってどんな姿勢で、どんなチカラでどんなアイテムがいいのか?
大事なことは、
アイテムから入るのではなく、
自分の顔(肌)を軸にアイテム・テクニックを見つけること、です。
売れているからイイ!
のではなく
☑自分にとって必要なもの
☑確実に使いこなせるもの
☑キレイになるアイテム
これを見つけることが大事だと思います。
①私の顔の特長は〇〇
②でも見せたいイメージは△△
③だからここをこう描く、ここは描かない
④そのために、わたしにとって使いやすいのはこの●●
このような順番で考えると
アイテムをきちんと使いこなして
無駄な買い物はしなくなり
節約にもなりますし
何よりキレイになれますよね。
Hさんがご自分で描いたアイラインと眉。
鏡をまじまじと見るHさんのお姿がとても印象的でした♪
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