10月に勇気を振り絞って当店のドアを開けてくださいましたUさま(28歳)
先日11月10日に3回目となるお稽古(レッスン)をしていただいた際にご感想を頂戴いたしました。
Uさま、ありがとうございます!
、
嬉しいお言葉がずらり!
「もう化粧品、メイクで悩みたくない」という方向けに、Uさまとのカウンセリングを基に
『自分にぴったりの化粧品・メイクの見つけ方』の流れをお伝えしてまいります。
手順1.メイクカウンセリングで『わたし』を知る『なぜ?』を知る
冒頭から私の”くどさ”全開ですが、これは変われないのでこのまま行きますね(笑)
初来店のUさまには普段されているメイクをしてきていただきました。
そして普段使用しているアイテムもお持ちいただきました。
どんな印象を受けるか、なぜそう思うか
私(たまの)がお客様を見た第一印象です。
まずはこれを大事にします。
✓優しそう
✓かわいい
✓クール!
✓おとなしそう
✓元気な感じ
✓知的な感じ
とお客様から 受け取るイメージー① を確認します
その次は なぜそのイメージを抱いたのか?ー➁ を考えます。
人というのは不思議なもので
✓色
✓形
などでイメージが頭に浮かびます。
例えば
青 ➡ 冷たさ、冷静さ、静けさ、水、知的
赤 ➡ 暑い、熱い、熱、火、情熱、熱血
曲線 ➡ やわらかみ、波、円、丸み
直線 ➡ 固さ、実直、角
などなど。
そのお客様から 抱いたイメージは”どこから”来たか? がとても重要になります。
肌色、髪色、眉のカタチ、色?目のカタチ、色?眼球の色?
なぜ ●●の印象をいただいたのか? こう分析します。
目もと、眉、鼻が丸い印象
ソバカスも見える
➡
かわいい。実年齢より5~8歳は若く見られそう
顔はやや骨格感があるかな。
眉と鼻からは直線を感じる
目は切れ長かな。
口元、笑顔がとても素敵。
➡
仕事バリバリ、部下の面倒見の良い上司
と分析します。
なりたいイメージを明確にする
「わたしに似合うメイクってなに?」
多くの方はこの疑問を持ってご来店いただきますがちょっと目線を変えてみて
つまり どんなイメージ見せたいかー③
を考えます。
これまでのポイントをまとめますと
(相手が)受け取るイメージー①
(相手が)なぜそのイメージを抱いたのか?ー②
(私は)どんなイメージ見せたいかー③
①→普段のメイク+素顔
②→①が相手に与えるイメージ
③→なりたい・やりたいメイク
となります。
この①②と③のギャップを埋めるのが「わたしにぴったりのメイク」となるわけです。
言い換えれば
「〇〇のイメージに見せるには私はどこをどうメイクすればいいの?」
という順序で考えていくのがとても重要です。
これにより
メイク習得の優先順位を決めていくことができます
目もと、眉、鼻が丸い印象
ソバカスも見える
➡かわいい。実年齢より5~8歳は若く見られそう
この方を『幼く見られるので大人っぽくしたい』
●アイラインの上向きに描き丸み→切れ長の目にする
●ソバカスをきちんと化粧下地とファンデでカバーする
●チークは斜めに入れて
と ①➁から③へ つまり メイクで変えるところを見つけるということです。
手順2.『メイクでやること』、『スキンケアでやること』を分けて考える
次は悩みの仕分けです。
日中に気になるお悩み、つまりファンデーションをつけているときに気になる悩みは何でしょうか?
- 乾燥
- シミ・ソバカス
- 赤み
- しわ
- 毛穴
- 目もとの小じわ
- くま
- てかり
こういった悩みをお持ちですよね
でこの悩みを分解します
色の悩み
- くま
- シミ・ソバカス
- 赤み
- くすみ
凹凸悩み
- 毛穴
- 小じわ
素肌状態の悩み
- 乾燥
- てかり
と
✓色の悩み
✓凹凸の悩み
✓素肌状態の悩み
と大体3つに分けれます。
ここで考えることはこの3つの悩みを”どのアイテムで解消するか、対応していくか”です。
仮にすべての肌悩みがあった場合に、すべてに対応するファンデーション、化粧下地はありません。
悩み別対処方法
色の悩み
- くま ➡ 化粧下地>ファンデーション>コンシーラー
- シミ・ソバカス➡ 化粧下地>ファンデーション>コンシーラー
- 赤み➡ 化粧下地>ファンデーション
- くすみ➡ スキンケアでうるおい>化粧下地>ファンデーション
凹凸悩み
- 毛穴 ➡ うるおい補給>化粧下地>ファンデーション
- 小じわ ➡ うるおい補給>化粧下地+化粧下地のつけ方>ファンデーション
素肌状態の悩み
- 乾燥 ➡ 化粧水・乳液>日焼け止め>化粧下地
- てかり➡ 化粧水・乳液>日焼け止め>化粧下地>ファンデーション
とこのように、悩みに対して対処するアイテムの選び方・つけ方の優先順位を考えるのが大事です
手順3.悩みに対して、基本アイテムを選んでいく
Uさんとのカウンセリング、わたしの分析はこうでした
Uさんの日中の悩み
- シミ・ソバカス
- 赤み
- 毛穴(鼻)
- くま
- 化粧くずれ(目の周り)
この要望(悩み)から下記のように分析・ご提案しました
たまのの分析
- まぶたを明るくするともっといい
➡まずはスキンケアでまぶたに化粧水と乳液をきちんとつけてうるおい&透明感をUP
➡まぶたのくすみをカバーする化粧下地を選ぶ、丁寧につける - シミ・ソバカス、赤み、くま
➡をカバーできる化粧下地を選び、3割ほどカバーするつけ方で - 毛穴(鼻)
➡ ①化粧水と乳液でモイスチャーバランスを整える
➡ ②毛穴に効果のある化粧下地を選ぶ、つけ方を習得
とこのように分析いたしました。
手順4.実際にやってみる(試す)
そしていよいよ実習です。
つけ方のアドバイスをしながら、
なぜこのアイテムをこの様につけていくのか。
スキンケア・メイクってつけ方にそれぞれ意味があります。
このアイテムはこの目的があるからこのようにつけるんだ。 こう考えるのがとても大事です。
化粧水と乳液
➡うるおいを与えて閉じこめ、モイスチャーバランスを整えて一日快適な素肌状態を保つ、化粧ノリが良い状態を保つ。 素肌の悩みの改善成分が入ったアイテムを適量・正しく使う(ご予算に合わせて)
日やけ止め
➡日中の乾燥・紫外線からお肌を完璧に守るもの。感触はしっとり・みずみずしい・さらりとあり好みやお肌状態で選ぶ
化粧下地
➡肌悩みの3割をこれでカバー。骨格を見て小顔に見せるように必要なところに必要な量を
ファンデーション
➡全体の色むら補正。 ツヤが欲しいのか、マットな肌がいいのか。どの程度のカバー力が好みなのか
自分の肌、顔に必要なアイテム、つけ方を知る、できるようになる
このためには、基本のアイテムでその目的をしっかりと認識することでアイテムの選び方、つけ方を理論で理解することがとても重要になります。
こうなると
手順5.自分に必要なコトを少しずつお稽古レッスンしていく
10月20日に メイクカウンセリング60分 をされてから
✓10月23日 化粧水のつけたレッスン
✓11月5日 ファンデーションのレッスン
✓11月10日 立体洗練眉の描き方レッスン
と1つずつ 「私がキレイになるためのコト」をレッスンされていかれました。
ご来店されるたびに、前回の復習を行い難しいところの改善等をしていきます。
自分を理解することのメリット
時間がかかりますが、これがキレイへの近道だと私は断言します。
なぜなら
●肌は環境や年齢によって変化していくもの
●顔だちは一生変わらない
からです。
「わたしにぴったりのメイクを知りたい、できるようになりたい!」
そうお考えの方はぜひ 初めてのメイク☆カウンセリング をご予約ください
約60分 3,300円です。
ご予約はLINEから承ります
「「自分に肌にあった製品やメイクの方法を教えてもらいたい」」へのコメント
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