こんにちは。
化粧品で悩んでいる方の化粧品専門店メイク&スキンケアレッスンTAMANO、
店長たまのです。
8月のとある日、店長たまの出張メイク講座に行ってきました。
依頼をいただきましたのは㈱YKKAPさまから。ありがとうございます!
このコロナ禍で従業員の皆様の肌荒れを含むストレスが多いということで
コロナに負けない!メイクでセルフケア という題で講演+実習をさせていただきました。
仙台支社を中継局として東北6県の営業所、計48名の方にご視聴いただきました。
こんな講座をしてきました
●マスクをしたときのお肌の状態
●マスクでトラブル 2つのタイプ
●タイプ毎の対処方法
●マスクメイクで大事な眉とアイライン、アイシャドウ
●お顔分析の方法
こんな内容でお話し、モデルさんのお顔を借りてポイントをお伝えしてきました。
そこで、リモートで視聴されていた方から質問がありました。
すごく日焼け止めをつけていたようですが、ベタベタになりませんか?
!!! なるほど、わたしにとっては当たり前のこと(量)でしたが、
「多い!」「べたべたする!」と感じる方がいらっしゃるのだと気づきをいただきました。
ここが美肌を保つのにとても大事な点です。
絶対に適正使用量を守るべきアイテム
美肌のために、美肌を維持するのに必須のお手入れがあります
- 化粧水
- 乳液
- 日焼け止め
この3つです。
化粧水、乳液、そして日焼け止めにはそれぞれに役割があります
角層を育む
化粧水・・・水分と天然保湿因子を補給し、CEを成熟させる。肌を柔軟にし美容成分を角層に届ける
乳液 ・・・細胞間資質を整え、細胞同士を密着させる
表皮を整える
化粧水&乳液・・・モイスチャーバランスを整え、バリア機能を高め紫外線・乾燥から肌を守る
日焼け止め ・・・トラブルの外的要因である紫外線・乾燥などから肌を守る
マスクでの肌トラブルの原因は「肌のバリア機能の低下」が主な原因となります。
バリア機能を良好な状態にするためには「角層」を良い状態にすること。
そして、紫外線や乾燥、大気汚染や花粉などの外的要因から肌を守ること、なのです。
つまり
ベタベタするからと使う量を減らしてしまうと、肌トラブルが起きやすくなる
ということなんです。
適量つけてみて、心地よい感触のアイテムを選ぶのが大事
ではどうするか。
顔全体に適量をつけてみて”ベタベタしない”日焼け止めを選びましょう。
これがベストです。
※適量を使うのは、化粧水と乳液もです。
資生堂・カバーマーク・アクセーヌ・コーセー(Predia)を扱っている当店ですが
ざっと下の写真だけの日焼け止めがあります。
ここで、ご注意いただきたいのですが
「しっとり」
「さっぱり」
というのは
あくまでも主観なんですよね。
さっぱりといわれてるけど、わたしにはつっぱる感じだった。
しっとりと書いているけど、わたしにはベトベトだった。
こんな経験をすると量を減らしてしまいますよね。
そうなっちゃうと乾燥や紫外線から肌を守ることができず、トラブルが発生しやすくなっちゃいます。
感じ方はひとそれぞれですから、
実際に適量をつけて自分がどう感じるか。
これが大事です。
日焼け止めには機能が豊富。わたしにぴったりの日焼け止めはどれ?
「日焼け止め」を選ぶ基準
- 価格
- 紫外線防止効果
- 機能
- 使用感触
と大きく4つの選ぶ基準があります。
とくにこの 機能 ですが
- 赤外線からも守る
- ニキビになりにくい処方
- 花粉、PM2.5、大気汚染からも守る
- クリームのようにコクがある
- 汗&皮脂に強いが石鹸で簡単に落とせる
- 肌に優しくコントロールカラー効果がある
などアイテムによってその特長、プラスαの効果があります。
わたしにぴったりの日焼け止めの”機能”を見つける
- 2月~5月のスギ花粉の時は花粉からも守ってくれる日焼け止め
- ゴルフをするときは赤外線からも守ってくれる日焼け止め
- 洗顔をめんどくさがる部活中の子どもには、石鹸ですぐに落ちる日焼け止め
- 赤みが気になるから、肌に優しくて赤みカバーしてくれる日焼け止め
- アトピーでまぶたのくすみが気になるから、くすみカバーしてくれる日焼け止め
- 化粧水、乳液をきちんとつけても乾燥するから、コクのある日焼け止め
とそれぞれの機能(特長)を知ることで、ご自分のお肌や生活環境に合わせて選ぶことができるんですね。
この機能と、ご予算、紫外線防止効果、そして使用感触を考えてみる。
適量顔につけて一日心地よく過ごせる
そんな日焼け止めの選び方をされるのをお勧めします。
「「日焼け止め、そんなにつけてベタベタしませんか?」」へのコメント
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